伝説の武道家 福田祥円 平國内弟子日記 その4

さあ 始まるか。福田祥円 どんな人だろう。雑誌で見かけ1通の手紙が彼の人生を大きく変えていくとは、この時点では想像すらできなかったでしょう。福田武道の厳しさ、恐ろしさ…。 なんと迎えが来るというのに、もよおしてきたのです。八戸駅のトイレに駆け込…

伝説の武道家 福田祥円 内弟子日記

その3 名古屋駅に着いた彼は、何せ余り列車に乗る事が無いため八戸駅[はちのへ]までの切符をハット駅までくださいと言う始末。2月28日と言えば東海地方は寒いですが軽装でも過ごせる季節、ましてや青森の気候など想像すらしてない。14時間かかる道のりも想像…

伝説の武道家 福田祥円

その2 ここに記載する日記は、その厳しい福田祥円先生の内弟子となり1974年から1982年の修行時代の日記を綴るものです。彼は福田先生より称号を頂き平國と言います。 朝6時 大学3年の彼は、初めての長旅。名古屋から青森までの列車。その当時は、新幹線は東…

伝説の武道家 福田祥円

10年程前、シンガポール人が、冬の雪山、白神山中で、父親が東北の空手家に、習ったナゾの秘伝書を譲り受けたいとして、山中ではぐれ遭難しかかった事件がありましたね?徳光さんの番組とか、その当時は、色々報道番組に、登場してましたね。福田祥円。東北…