伝説の武道家 福田祥円

その2

ここに記載する日記は、その厳しい福田祥円先生の内弟子となり1974年から1982年の修行時代の日記を綴るものです。彼は福田先生より称号を頂き平國と言います。

 

朝6時 大学3年の彼は、初めての長旅。名古屋から青森までの列車。その当時は、新幹線は東京までその後は、東北本線乗り継ぎでした。

 さア青森までいくか。名古屋の本山地下鉄駅まで行き、まずミスドモーニングコーヒー

彼は、福田祥円先生率いる中国空拳法道とは、どんな武道か興味が湧き前もって手紙を出し一度来なさいの連絡をもらい、大学の休みを利用しまず1カ月間滞在しようと軽い気持ちで地下鉄に乗り名古屋駅から、一路青森を目指したのです。